◆本製品に関する注意事項◆
設計上の注意事項 | |
・ 本ユニットは,屋内での使用を想定し設計されておりますので、屋外で使用される場合は適切な光学フィルターの併用,防滴構造及び結露対策を充分考慮した設計を行って下さい。 | |
・ 本ユニットの機能停止,誤動作等による2次災害が予想される場合は適切なフェイルセーフ機能を付加した設計を行って下さい。 | |
・ 本ユニットを使用して実際に温度計測を行う場合、測定対象物の放射率を考慮する必要があります。 | |
使用上の注意事項 | |
以下の状況下、ないしそれに準じる状況下での使用 は、誤動作,動作不能また特性劣化を招く恐れがありますので充分御確認の上御使用下さい。 | |
・ 環境温度が急激に変動する場所での使用。 | |
・ ユニットに強い衝撃,振動が加わる場所での使用。 | |
・ ユニットの検知エリア内に赤外線を通さない障害物(ガラス,霧)がある場所での使用。 | |
・ 液体,腐食性ガス及び潮風がある場所での使用。 | |
・ 高湿下での連続使用。 | |
・ 太陽光,自動車のヘッドライトなどの直射を受ける場所での使用。 | |
・ 温風ヒーター,エアコン等の送風を直接うける場所での使用。 | |
取扱い上及び保管上の禁止事項 | |
以下の状況下、ないしはそれに準じる状況下での取扱い,保存は、外観の損傷,誤動作,動作不良また性能の劣化を招きますので、絶対に避けてください。 | |
・ 長時間振動が加わる状態。 | |
・ 強い衝撃が加わる状態。 | |
・ 静電気や強い電磁波のある場所。 | |
・ 長時間高温,多湿になる場所。 | |
・ 腐食性ガス,潮風のある場所。 | |
・ 塵埃の多い場所等、センサの受光部に汚れ及び損傷を与える恐れのある場所。 | |
お断り | |
・ 本製品は、人命に関わるような(生命維持装置等)、極めて高度の信頼性を要する用途に対応する仕様にはなっておりません。 | |
・ 本取扱説明書は、ユニット単品での性能を記載したものです。御使用の際は、御社製品に実装された状態の評価、確認を必ず行って下さい。 | |
・ 本取扱説明書の記載内容を逸脱して本ユニットを使用されたことによって生じた不具合につきましては、保証いたしかねますので御了承下さい。 |
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